2020.12.31

CBDは肝臓に悪影響なの?気をつけるべき点も合わせて解説

CBDは身体に良い成分であると言われており、世界中で注目されています。
そんなCBDですが、実は肝臓に悪影響を及ぼす可能性があるとい言われています。
そこで今回は、CBDが本当に肝臓に悪影響を及ぼすのかについてや、安全に摂取するためにはどうすれば良いのかについてを見ていきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

CBDは肝臓に悪影響なの?


最近では、アメリカを中心に世界中で注目を集めているCBDやCBD製品ですが、過剰に摂取してしまうと肝臓に悪い影響を及ぼしてしまうことが分かりました。
具体的にどのような悪影響かというと、肝酵素である「血清ALT」「AST」「総ビリルビン値」などが増加して、肝臓にとっての毒が生じてしまう状況になってしまうことです。
目安摂取量を大幅に超えてしまうことで、肝毒性が怒ってしまう可能性があるので、安全性が高いCBD出会っても気をつけて摂取することが重要でしょう。

CBDの摂取量は?


CBDを安全に使用することを考えた場合、目安となる1日の摂取量は大体20mg〜200mgが目安となります。
また、初めて使う方であれば、初めは上記で示した目安量よりも少ない量で試してみることをおすすめします。
慣れてきたら、この目安量を意識しながら摂取していきましょう。
目安量以上の量を摂取してしまうと、逆効果になってしまう恐れがあるのでできるだけ注意して摂取することが大事になります。
特に、CBD入りのチョコレートやグミを食べる際は、つい食べすぎてしまうことがないように注意して摂取するようにしましょう。

肝臓にはどんな病気があるのか?


続いては、さらに深掘りをして、肝臓で考えられる病気についてみていきたいと思います。
特によく知られる病気としては「ウィルス性のA型肝炎・B型肝炎・C型肝炎」「アルコール性肝炎」「肝がん」などが挙げられます。
また、多くの方が普段から使用される薬やサプリメントによって引き起こされる病気もあります。
それが薬物性肝障害です。これは特殊な薬物のみならず、一般的な薬やサプリメントによっても引き起こされる可能性があります。
主な症状としては「倦怠感」や「発疹」「嘔吐」「黄疸」といった身体に変化が起こった場合は、我慢せずに医師に診てもらうようにしましょう。

まとめ

今回は、CBDが本当に肝臓に悪影響を及ぼすのかについてや、安全に摂取するためにはどうすれば良いのかについて見ていきました。
実際に、研究でその可能性が発見できたことは大きいですよね。
また、この結果が出たからといってCBDが危険な成分というわけではありません。
CBDの摂取量や濃度の濃さなど摂取する上で注意すべき点をしっかり抑えて摂取することで、危険どころか良い効果を得ることができます。
使用する際には十分に注意をして安全に使用しましょう。