2020.12.20

CBDには副作用や注意点はある?ネガティヴなことも知っておこう

CBDは、私たちの身体にとって、とても良い効果をもたらしてくれる成分です。特に健康効果があるため、世界中で注目が集まっています。
あのWHO(世界保健機関)も、CBDの使用に関して「乱用や害を及ぼさない」という見解を示しているほどです。
当然、日本でもCBDの市場は拡大しており、CBDオイルやCBDリキッドなどさまざまなCBD製品も世に出ています。
もちろん、日本でも合法です。
そんな良い効果があるCBDですが、全く副作用はないのでしょうか?CBDは大麻から摂取できる成分ということで、悪いイメージがあると思います。
そこで今回は、CBDの副作用や使用する際の注意点など、マイナスな面について詳しくみていきたいと思います。
気になる方はぜひ参考にしてみてください!

CBDに副作用はある?


結論から言うと、CBDは基本的に安全な成分ですが、軽度な副作用はいくつかあります。よく聞く依存性や、精神が崩壊してしまうような副作用はありませんので、安心して使用することができます。
CBDの主な副作用は下記の通りです。

  • 頭痛
  • 強い眠気
  • 下痢
  • 薬物相互作用
  • 食欲の減退
  • イライラ感

主に上記のような副作用が報告されています。

頭痛

品質の良い安全なCBD製品であれば頭痛が起こることはないのですが、中には粗悪なCBD製品も存在しています。
そのような粗悪なCBDを使用してしまうと、頭痛といった良くない作用を起こすことが報告されています。
注意点でも解説しますが、品質の保証されたブランドのCBD製品を使用するようにしましょう。

強い眠気

CBDは不安やストレスを解消し、睡眠の質をあげてくれたり、不眠症の解消といった良い効果があります。
ですが、反対に強い眠気に襲われてしまうこともあります。強い眠気に関しては、一般的な内服薬と同様の副作用だと思いますので、CBDに限ったことではないでしょう。

下痢

CBDを使用する方の中には、下痢を引き起こしてしまったという報告もされています。
これに関しては、個人差があると思います。なので、もし下痢になってしまった場合には、様子をみながら使用する、もしくは使用を中止する判断をしましょう。

薬物相互作用

薬物相互作用というのは、複数の薬を併用して使用することで、有害な作用を引き起こしてしまうことです。
CBDと相互作用を起こす可能性がある医薬品もありますので、注意が必要です。

  • 抗生物質
  • 抗てんかん剤
  • 抗うつ剤
  • ステロイド
  • 免疫抑制剤

上記のような薬と併用してしまうことでさまざまな副作用を引き起こしてしまう恐れがあるので十分に注意しましょう。
また、上記の薬以外にも気になる薬があれば、必ず医師に相談した上でCBDを使用することが重要です。

イライラ感

中には、副作用としてイライラとしてしまうこともあるそうです。
ただCBDでは、不安の解消やストレスの軽減という効果が期待できます。
ですので、イライラ感が出てしまう場合は、粗悪なCBD製品である可能性があるので、使用を控えるべきでしょう。

CBDを使用する際の注意点は?


CBDを使用する際に注意する点は、3点あるのでご紹介します!

  • 用量を守って使用する
  • 摂取するタイミングに気をつける
  • CBD製品の選び方に気をつける

用量を守って使用する

CBD製品を使用する上で、1番重要なことが用量を守って使用することです。
CBDは基本的に安全な成分なのは確かです。とはいえ、過剰に摂取してしまうと副作用を起こす確率が上がってしまい、身体に悪影響を及ぼす可能性が出てしまいます。
また、CBDの良い効果が期待通りに得られなくなってしまう可能性も出てきてしまうので、用量はしっかりと守って使用するようにしましょう。

摂取するタイミングに気をつける

CBDの副作用に強い眠気がありますので、使用するタイミングには十分に注意が必要です。
特に運転手など、車を運転する機会が多い方は、運転前に使用するのは控えましょう。運転中に眠気に襲われてしまう可能性があり、場合によっては危険な状況になりかねません。
まずは、睡眠前など使用するタイミングを考えて使用することをおすすめします。

CBD製品の選び方に気をつける

最後は、CBD製品の選び方に気をつけることです。これは、粗悪なCBD成分を選ばないようにするためです。
現状、CBD以外の成分や、CBDの含有量などの表記が英語でされているケースがほとんどです。
日本人が選ぶとなると、選びにくいと思いますが、とても重要ですので、調べながら慎重に選ぶ必要があるでしょう。

まとめ

今回は、CBDの副作用や使用する上での注意点についてみてきました。
CBDは基本的に安全な成分ですが、使用の仕方には十分に注意が必要です。特に、過剰な摂取をしないように気をつけて使用しましょう。