CBD製品の市場は、アメリカをはじめ、世界中で市場が拡大されています。
しかし、CBDというものは大麻由来成分であるため、精神状態の悪化や心身へのダメージなどを心配する方も多いと思います。
今回は、とても注目をされているCBDは、本当に有害ではないのか？についてみていきたいと思います！是非参考にしてみてください！

そもそもCBDとは何？どんな効果があるの？

CBDとは、カンナビジオールの略称で、大麻草から摂取できるカンナビノイドと呼ばれる成分のことです。
最近耳にするCBDオイルというものは、植物から抽出されたCBDにオリーブオイルやココナッツオイルといったキャリアオイルと混合した製品のことです。
このCBDというものは、摂取することでさまざまな効果をもたらします。

• 鎮痛や炎症の緩和
• 不安の緩和やリラックス効果
• 睡眠の改善
• 肉体疲労の緩和
• 抗ガン効果

上記のような、体に良い影響をもたらしてくれるとされています。
現在、さまざまな不安を抱え、自殺者が増えている社会となっています。そんな中、不安の緩和やリラックス効果があるCBDはとても重要視されていると思います。
不安の緩和やリラックス効果に関連して、睡眠の質が向上するという効果が期待できます。
また、肉体疲労の緩和という効果もあり、スポーツをする方にも注目されています。
さらに、抗ガン効果も期待ができ、医療関係にとっても大きな病気を克服する可能性のある成分として見られているようです。

CBDって実際は有害なの？安全性はある？

CBDという成分の効果を見て、良い効果ばかりを挙げましたが、果たして有害な効果はないのでしょうか？安全性は担保されているのかについて見ていきましょう。
大麻成分と聞くと、精神をハイにする作用や身体への悪影響など悪い影響がイメージされると思います。
しかし、それはカンナビノイドの中のTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる成分が関係しています。
THCの作用によって、幻聴・幻覚作用や精神をハイにする効果を与えてしまうのです。
もちろん、THC成分が含まれる製品の所持や使用は、日本をはじめ大麻が解禁されていない国では違法となります。
一方で、CBDにはTHC成分と同様の幻聴・幻覚作用や精神をハイにする効果は現段階ではありません。
また、有害な副作用は今のところないですが、一般的な薬でも起こるような下痢や強い眠気といったものがあります。
なので、日本に正規で流通しているCBDオイルは法律でも合法とされているのです。

CBDを使用する上での注意点

CBDには身体に良い効果があり、有害な副作用なども今のところはないわけですが、もちろん使い方には注意が必要です。
その一つに摂取の仕方が挙げられます。特に過剰な量の摂取には気をつける必要があります。
例えば、CBDの成分を多量に摂取してしまうと、肝臓の機能に悪影響を与えてしまいます。
なので、特に個人で使用する際には、使用の仕方に十分に注意が必要です。

CBDはストレス社会に必要！

今回はCBDの成分は有害なのかについて見てきました！
実際のところ、大麻のイメージとしてあるような、危険を及ぼす効果はCBDには含まれていません。
そして、今後さらに加速すると予想されるストレス社会に対して、不安を軽減できるCBDは、ますます需要が増すとされています。
なので、今からCBDの正しい知識と使用方法を学び、自らの生活に活かせると良いでしょう。